時代はどんどん前に進んでいる

ソニーが中国のTCLと合弁会社を設立して、テレビなどの家電事業をそちらに移管することや、ブルーレイレコーダーの生産を終了することなどを発表しました。これは、ついにソニーも祖業の家電事業から、ブランドは残しながらも事実上撤退するということです。

今や、ソニーグループ全体の売上に占めるエレクトロニクス事業の比率は、半導体などの部品を除くと20%を切っており、ゲームや映画・音楽などのコンテンツ事業を中心としたエンターテインメント総合商社のような業態に変容していますので、家電事業から手を引く経営判断はむしろ遅過ぎたくらいです。

実際、もうかなり以前から、米国の家電量販店に行くと、韓国製や中国製に押されて、ソニーに代表される日本ブランドの存在感は希薄になりつつありました。ちなみに、家電企業に限りませんが、世界企業のブランド価値を評価する「Brand Finance Global 500 2025」では、アップルが1位、韓国のサムスンが6位、日本企業トップはトヨタで18位、ソニーはなんと135位です。

いつかこのような日が来ることはわかっていましたが、時代はどんどん変わっていきます。当社では、「変わらない日本の価値」にこだわって、世界への発信を続けて参ります。

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