先日、所用で青森県八戸市を訪問予定でしたが、私が乗車予定だった列車を含めて、当日の東北新幹線が長時間にわたって不通・運休になってしまい、予定をキャンセルせざるを得ませんでした。ここのところ、JR各社のトラブルが増えているように感じており、JR東日本が運営する東北新幹線についても、連結が外れてしまうなどのトラブルが頻発しています。
これまでは、たまたま運よくそのようなトラブルに巻き込まれることはありませんでしたが、今回はもろに影響を受けてしまいました。東北新幹線のトラブルについては、原因特定が不十分なために対策も不徹底のようで、同じようなトラブルが繰り返されている印象があり、以下の幾つかの観点でプロンプトを作成してGoogle GeminiのDeep Research(生成AIの調査機能の一つ)に調査させてみました。
(1)過去2年間くらいの東北新幹線のトラブルについて調べ、その原因、復旧までにかかった時間、影響を受けた乗客数の調査を依頼 (2)トラブルの頻発にJRの組織的な問題が影響している可能性があればそれらについて調査し報告することを依頼 (3)国鉄の分割民営化がJR各社の情報共有などの阻害要因になっていないかも調査して報告することを依頼
すると、再発防止に向けた提言を含めたなかなか立派な調査報告書が約3分位で完成しました。ご興味のある方は以下をご参照ください。